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「地域リハビリテーション学コース」第3期・第4期合同スクーリング・第3期修了式を実施しました。

平成29年9月16日、大阪府立大学I-Siteなんばにおいて、現職の理学療法士・作業療法士を対象とした「地域リハビリテーション学コース」の第3期(平成28年度秋期生)および第4期(平成29年春期生)の合同スクーリングを下記の通り実施いたしました。

 

<履修証明プログラム「地域リハビリテーション学コース」第3・4期合同スクーリング>

日時:平成29年9月16日(土)9時30分~17時10分

会場:大阪府立大学 I-Siteなんば C2,C3カンファレンスルーム

演習内容:

演習① 「在宅ケアにおける予後予測―ゴールと予防―」~理学療法学視点の二次障害(演習)~

講師:在宅りはびり研究所              所長 吉良健司先生

演習② 「社会資源の活用」~在宅ケアにおけるICT社会資源の活用(実践)

講師:株式会社日本エンブレース            代表取締役 伊東学先生

地方独立行政法人大阪市民病院機構大阪市立総合医療センター

地域医療連携センター                        係長 大濱江美子先生

演習③  総合演習(3期生のみ)

講師:大阪府立大学大学院    総合リハビリテーション学研究科   教授 樋口由美

 

3期生、4期生の皆さま、丸一日お疲れさまでした。当日は台風の影響もあり、交通の乱れ等の心配もありましたが、多くの皆様のご参加をありがとうございました。

今回の演習では吉良健司先生より「SWOT分析」を用いた対象者の強みを活かすリハビリテーションアプローチ、伊東学先生より完全非公開型 医療介護専用SNS「メディカルケアステーション(MCS)」のご紹介、大濱先生よりMCSを実際に導入したご経験についてお話いただきました。講師の先生方のご講義に加え、受講生同士のディスカッションを多く含んだスクーリングはいかがでしたか。少しでも明日からの仕事で活かせる「ヒント」や「きっかけ」「新しい視点」がみつかったなと感じていただけていたら嬉しいです。

演習① 吉良 健司 先生

 

     

演習① グループ演習

     

演習②   伊東 学 先生               演習② 大濱 江美子 先生

     

演習②   グループ演習

 

<修了式>

スクーリングの後には、第3期(平成28年度秋期生)の修了式が行われました。第3期は27名の受講生が修了され、修了生には履修証明書が交付されました。

1年を通じて、eラーニング講義の視聴、レポートの作成、スクーリングの受講とお忙しい中大変だったことと思いますが、本コースを受講したことで得たことを、日々の臨床の中でお役立ていただけましたら運営としては嬉しく思います。

3期生の皆さま、本当に修了おめでとうございます!

また、修了後も引き続き、プロジェクトサポーターとしてご協力いただけますよう、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

      

 

修了式                     3期生 集合写真

さて、10月からは第5期(平成29年度秋期生)が開講します。本コースが現職の理学療法士、作業療法士の皆様にとって在宅ケアへのスキルアップの場、さらには職種や職場の垣根を越えて交流する良いきっかけになることを期待しております。

次回募集は平成30年の夏を予定しております。

在宅ケアに興味のある、多くの皆様のご応募をお待ちしております。