Topics

topics

地域リハビリテーション学コース」第6期生(平成30年度秋期生)のスクーリングおよび修了式を実施しました。

令和元年9月28日、大阪府立大学I-siteなんばにおいて、現職の理学療法士・作業療法士を対象とした「地域リハビリテーション学コース」第6期生(平成30年度秋期生)のスクーリングを下記の通り実施いたしました。

 

<履修証明プログラム「地域リハビリテーション学コース」第6期生スクーリング>

日時:令和元年9月28日(土)9時30分~17時10分

会場:大阪府立大学 I-siteなんば C1 カンファレンスルーム

演習内容:

演習① 「在宅ケアにおける予後予測―ゴールと予防―」~理学療法学視点の二次障害(演習)~

講師:在宅りはびり研究所・ 株式会社らいさす            所長         吉良健司先生

演習② 「社会資源の活用」~在宅ケアにおけるICT社会資源の活用(実践)

講師:エンブレース株式会社                ファウンダー特別顧問       伊東学先生
講師:地方独立行政法人大阪市民病院機構 大阪市立総合医療センター

                                 MSW       大濵江美子先生

演習③ 総合演習

講師:大阪府立大学大学院    総合リハビリテーション学研究科       教授     樋口由美

 

6期生の皆さま、丸一日お疲れさまでした。
朝早くから、多くの皆様のご参加をいただきありがとうございました。

当日の演習では吉良健司先生より「リハビリテーションSWOT分析」を用いた、人生の課題を解決するストレングスリハビリテーション、伊東学先生より完全非公開型 医療介護専用SNS「メディカルケアステーション(MCS)」のご紹介、大濵江美子先生よりMCSを実際に導入したご経験についてお話いただきました。

スクーリングでは講師による講義に加え、当日の講義内容と実際の臨床場面とをつなげるような演習が行われました。
実際の対象者を思い浮かべながらリハビリテーションSWOT分析を行い、対象者の強みを活かすアプローチを検討したり、MCSを使用することで現在の職場や地域でどのような連携や情報共有ができるのかを具体的に考えたり、受講生同士のグループディスカッションも、とても盛り上がっておりました。

演習① 吉良 健司 先生

演習① グループ演習

演習②  伊東 学 先生

演習② 大濵 江美子 先生

演習②  グループ演習

<修了式>
スクーリングの後には、第6期生(平成30年度秋期生)の修了式が行われました。
第6期は32名の受講生が修了され、修了生には履修証明書が交付されました。
お忙しい中、1年を通じて、eラーニング講義の視聴、レポートの作成、スクーリングの受講と大変だったことと思いますが、本コースを受講して得たことを、日々の臨床の中でお役立ていただけましたらうれしく思います。
皆様の今後のご活躍をお祈りしております。

6期生の皆さま、本当に修了おめでとうございます!
修了後も地域リハビリテーション学コースOBとして引き続き、プロジェクトサポーターとしてご協力いただけますよう、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。