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令和元年度 地域リハビリテーション学コース オープンセミナー&第7期生開講式を行いました。

令和元年10月5日に大阪府立大学 I-siteなんばにおいて、地域リハビリテーション学コースのオープンセミナー・第7期生開講式を行いました。

オープンセミナーの講師には、地域リハビリテーション学コース開講当初からご講演いただいている、富山県の『ナラティブホーム』理事長および『ものがたり診療所』所長の佐藤伸彦先生にお越しいただきました。今年度も「命といのち ーものがたりの力ー」について、実際の患者さんやご家族の写真を交えながらお話をいただきました。生命体としての「命」と、一人一人のものがたられる「いのち」とどのように向き合い、専門職としてどのように関わっていくのか。日々の臨床実践の中でどのように患者さんやご家族の方々と向き合っていくのか、非常に考えさせられる90分でした。

   

 

7期生の開講式では、コースの1年間の流れを説明した上で、主にeラーニングの受講環境についてオリエンテーションを行いました。学内の図書館や情報検索システムの利用が可能となっております。またとない良い機会ですので、受講中にぜひご活用いただけましたらと思います。

また、短い時間ではありましたが自己紹介の時間を設けました。本コースはeラーニングが中心のため、同期の受講生同士で直接ディスカッションをする機会は決して多くはありませんが、このご縁を大切に、ぜひ交流を深めていただけたら幸いです。

 

オープンセミナー、開講式終了後には、大阪 地ビールのおいしいお店で佐藤先生を囲んでの懇親会を開催しました。多くの皆様にご参加をいただきありがとうございました。
入れ替わり立ち代わり多くの受講生が佐藤先生を囲み、講演の内容をはじめ、ものがたり診療所、日々の臨床の中で悩んでいること、葛藤していることについて質問や相談で盛り上がりました。
また、同期の受講生と話をする貴重な機会になったと思います。懇親会が始まった直後は少し緊張した様子もありましたが、時間の経過とともに自然と距離が縮まり、最後には受講生同士で熱く語りあっている様子があちこちで見られました。

 

 

多くの受講修了生から、1年間は長いと思っていたけれどもあっという間だったと伺っております。
忙しい日々の合間をぬっての受講は大変かとは思いますが、これから1年間どうぞよろしくお願いいたします!