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地域リハビリテーション学コース」第8期生(令和2年度秋期生)のスクーリングおよび修了式を実施しました

令和3年9月25日、zoomにおいて、現職の理学療法士・作業療法士を対象とした「地域リハビリテーション学コース」第8期生(令和2年度秋期生)のスクーリングを下記の通り実施いたしました。

 

<履修証明プログラム「地域リハビリテーション学コース」第8期生スクーリング>

日時:令和3年9月25日(土)9時30分~17時15分

会場:zoom

【演習内容】

演習① 「在宅ケアにおける予後予測―ゴールと予防―」~理学療法学視点の二次障害(演習)~

講師:在宅りはびり研究所・ 株式会社らいさす            所長   吉良健司 先生

演習② 「在宅医療・人生の最終段階における医療」~在宅ターミナルケアの実際 (演習)~

講師:西宮協立訪問看護センター              所長    稲葉典子 先生

演習③ 総合演習

講師:大阪府立大学大学院    総合リハビリテーション学研究科    樋口由美、淵岡聡、横井賀津志、田中寛之

 

8期生の皆さま、丸一日お疲れさまでした。
朝早くから、多くの皆様のご参加をいただきありがとうございました。

吉良健司先生の演習では「リハビリテーションSWOT分析」を用いた、人生の課題を解決するストレングスリハビリテーション、についてお話いただきました。

スクーリングでは講師による講義に加え、当日の講義内容と実際の臨床場面とをつなげるような演習が行われました。
実際の対象者を思い浮かべながらリハビリテーションSWOT分析を行い、対象者の強みを活かすアプローチを検討したり、ケアマネージャーとセラピストの間で生じているコミュニケーション課題を考えたり、受講生同士のディスカッションも、とても盛り上がっておりました。

 

演習①「在宅ケアにおける予後予測―ゴールと予防―」~理学療法学視点の二次障害(演習)~
講師: 在宅りはびり研究所・ 株式会社らいさす           所長   吉良健司 先生

 

演習① 演習

 

 

稲葉典子先生の演習では、地域包括ケアシステムの説明から、リハ職として「生きていく」を整え「生きている」に介入し、人生の最終段階まで「生ききる」を支援することについてお話いただきました。

実際の対象者を思い浮かべながらグループに分かれ課題を考え、発表していただきました。

 

演習② 「在宅医療・人生の最終段階における医療」~在宅ターミナルケアの実際 (演習)~

講師:西宮協立訪問看護センター              所長    稲葉典子 先生

 

 

演習:グループディスカッション&発表

各グループ5~6名に分かれグループディスカッションを行いました

 

発表

 

<修了式>
スクーリングの後には、第8期生(令和2年度秋期生)の修了式が行われました。
第8期は30名の受講生が修了され、修了生には履修証明書が交付されました。

 

今年度はスクーリングがzoom開催となり、直接履修証明書をお渡しできなく大変残念でなりませんでした。
お忙しい中、1年を通じて、eラーニング講義の視聴、レポートの作成、スクーリングの受講と大変だったことと思いますが、本コースを受講して得たことを、日々の臨床の中でお役立ていただけましたらうれしく思います。
皆様の今後のご活躍をお祈りしております。

 

 

8期生の皆さま、本当に修了おめでとうございます!
修了後も地域リハビリテーション学コースOBとして引き続き、プロジェクトサポーターとしてご協力いただけますよう、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。